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こんな方が来ていますCase

股関節が痛い

股関節が痛い・身体が苦痛・30代・女性

股関節が痛く身体が苦痛と言う事で来院をした。問診をしてみる。すると、股関節が痛いため「YouTube」を見てストレッチをしていていたら手の親指が痛くなったと言う事であった。また、全身が痛く苦痛であると言う事であった。

YouTubeなどを情報源となさっている方が多いが、注意が必要である。私もよく拝見をするが決して正しい情報ばかりではない。あくまでも、参考にしておく必要がある。そうでないと、症状が悪化してしまう場合や症状に対して誤解をしてしまう場合が多いのである。

この方もそうであった。ただし、症状が酷くなっていなかったため胸をなでおろした。

そのほかの状態を診る。そうすると、問診で聞いていた部活経験を思い出した。それは、部活によるスポーツ障害のむち打ちがあるのではないかと言う事である。これは、いつも述べていることであるがスポーツや部活動などで転倒などにより交通事故のむち打ちと同じ症状を身体に及ぼす。この事は、どこも言っていない。それは、根本的な治療法ではなく対処療法をとっているからである。多くの場合は、痛いところだけを治療とするためである。当院では、なぜそこの部分が痛いのかを考えながら治療を行う。これをしないと痛みを繰り返してしまうからである。それを説明するとほとんどの患者さんは、戸惑う事がある。それは、今までそんなことを言われたことがなく。理解が出来ないのである。しかし、治療を進めているとこの事を納得してくる。なぜなら、身体の動く範囲が拡がり楽になるからである。ただ、この特にみられるのが面白いことに辛かったことを患者さんが忘れてしまう事が多い事である。

早速、説明をする。すると、やはりこの患者さんも「こういうことを言われたのは、初めてです。」と言っていた。兎に角、治療を行った。症状的には、スポーツ外傷のむち打ち症と疑われるもので「身体の前屈がいかない」「片頭痛が酷い」「股関節が痛い」「手の腱鞘炎が酷い」が診られた。これらをすべて1度に治療を行う。

この患者さんは、時間的に余裕がないために1日に2回の治療を行う事とした。当院の治療の特徴の1つである。それは、あくまでも回数を行う事である。よって、1日に2回の治療も可能なのである。