捻挫
脚の捻挫の話
学生の部活や日常生活で足の捻挫をする事が多い。足の捻挫は、冷やす事はもちろん大事である。また、酷い状態(歩くことも辛いなど)で整形外科に行かれることも多いと思う。ただ、シップで冷やす事だけでは必ずしも完治はしない。その結果、繰り返したり何時までも違和感を感じたりする事があるからである。
これは、捻挫をただ捻っただけと安易に考える風潮がある為である。足を構成している筋肉や骨や人体を見ると非常に多くのものが関与している事が解る。これを無視をしてはいけない。きちんとこの関係性を元に戻してやることが非常に重要である。
また、良く知られていないが捻挫を起こしやすい身体の状態がある。これは、一見すると誰でもわかる事である。それは、あおむけに寝た状態で足首から下を見る。すると、足の甲が外を向いている状態だと捻りやすい。この事は、普通に見ると何も気づかないのだが実は、非常に大事な信号なのである。それは、この状態が足を捻りやすいだけでなく「腰が悪い」と言う信号でもあるからである。この事は、ほとんど言われることは無い。何故なら、足を捻ったという事だけを捉えてしまうからである。
この姿勢は、腰が悪いと言う事を前に述べた。これは、腰が悪いと腰の筋肉が収縮(縮んだ状態)しているために足が上がりにくい状態となる。それを無理やり上げようとする事で大腿部(太もも)の筋肉も緊張をする。特に外側の筋肉が緊張をする。そうすると、大腿部(太もも)が外旋(外側に回転)する。この事により足首から下の部分が外側を向くことになるのである。
以上が捻挫に関する事である。
当院では、このどちらに関してもきちんとした治療をする。1番初めの捻挫に関しては、靭帯の断裂や骨折が認める事が無ければ、たとえ内出血があったとしても2~4回の治療をする事で良くなる。これは、もうすでに実証済みである。そして、部活や運動も可能となる。ただし、キネシオテーピングで固定する事もある。
さて、2番目の捻挫に関しては言えば1番目と治療の目的が異なる。それは、先にも述べたが腰の治療を目的とするからである。意外とこういう子供たちが多く存在する。そこで当院では、腰の治療に重点を置く事を説明をする。そして、最終的に足の向きを正常な状態に戻していく。そうすれば、捻挫の危険性が無くなると考えられる。
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