ムチ打ち
ムチ打ちの後遺症の構造 （ｎｏ．２）
ｎｏ．１の続きである。
ムチ打ちは、先にも述べたように決して首だけの問題では無い。むしろ、そこだけを捉えてしまう事が間違いを生んでしまう事になる。先ほども述べたが、身体の構成的に考えれば首だけででなく腰も関係がする事が理解できると考える。つまり、それらを考えてきちんと治療をしなければいけない事になる。
ムチ打ちは、良く自賠責保険が使えるからと美味しいと思っている医療関係者が多いが、間違えである。それは、患者さんの事を考えればこれほど難しく厄介な症状は無いからである。なった時にきちんと治しておかなければ後々必ずいろんな症状を出してくること忘れてはいけない。例えば、左腕の痺れや左の首が痛むことによる偏頭痛や腰に力が入らないギックリ腰や左膝の痛みや左脚の痺れ等である。これらを対処療法的に治療をするのは良いが、これを我慢している患者さんの立場を考えればきちんと原因を理解することは必然的だと考える。
当院では、ムチ打ちの患者さんの治療に関して初めから３０分の治療を行う。これは、きちんとした理由がある。それは、短期間の間にきちんと治癒する事を考えるからである。患者さんの事を考えれば当然の事である。そして、長くても４ヶ月で治癒に持って行く事を計画的に実行する。そうしないと、患者さんのいつになったら良くなるのかを疑問視し精神状態が不安定になる事が多いからである。これは、治療を行う方としては、非常に良くない事である。これを理解し治療をしなければいけないと思うのである。
ファミリー整体院より一言・・・🍀
ファミリー整体院では、一か所のみをアプローチするのではなく
全身を診ていきます。
そして、痛みの原因は全身を整えることが重要となる場合がほとんどです。
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