手が痛い
バネ指・70代・男性
右の親指が痛く。たまに関節が固定され痛いと言って来院した。早速、状態を診てみる。すると、正しく「バネ指」と言われるものであった。
バネ指とは、指の関節がロックされ痛みを伴うものである。よくこの状態で整形外科などに行くと注射や酷くなると腱を切る処置を受ける事がある。しかし、これでは根本的な治療にならない。それは、「バネ指」が腱鞘炎の延長線上になると考えられるからである。そもそも、なぜ腱鞘炎になるかと言うと、これは良く言われるのが「手の使い過ぎ」等である。しかし、この説はある程度あっていると思われるが、私の経験上これだけではないと考える。つまり、腱鞘炎やバネ指を作り出すのは、そこの筋肉や腱だけでなく。それらのもっと上の方の筋肉が大きく作用する。これは、身体のどの部分にでも言える事である。痛いからと言ってその部分だけを構成している物を診ても解決には至らない。よって、この腱鞘炎やバネ指に関しても同じ事が言える。これらを治療するには、肩回りの筋肉の状態をきちんと把握しなければならない。
この患者さんにも説明をきちんとしてアプローチを開始した。そして、3回のアプローチにより症状は、改善した。
これからも分かると思うが、きちんと症状の状況を把握すれば良くなるのである。
ファミリー整体院より一言・・・🍀
ファミリー整体院では、一か所のみをアプローチするのではなく
全身を診ていきます。
そして、痛みの原因は全身を整えることが重要となる場合がほとんどです。
苦痛がなく生活できるようにサポートさせていただきます。
是非ご相談ください。
~ファミリー整体院~
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