運動によるスポーツ外傷
高校生・野球部・キャッチャー・定期的な身体のケアno.2
以前、「身体のバランスを診てほしい」と言う事で来た高校生の野球部の子についての続編である。
この子は、この前の治療で身体の動く範囲が変わった事を認識が出来た事とここでは身体の気になる所を言う事がokであると認識が出来たようであった。その為、次に気になる事としてこちらに提案してきたことが「キャッチャーの構えであるしゃがんだ姿勢」の事であった。足首が硬く上手くしゃがめない事により送球に問題が出る事やボールをキャッチングする際に上手く出来ずにミスをする原因になる事を説明された。それになぜ足首が硬くなるのかを合わせて聞かれた。
どんなスポーツにも言えるし、普通に生活をする際にも言える事であるが、「足首の動きが硬い」と言う事によってさまざまな不具合が起きる。例えば、日常生活では「正座が出来ない」事が挙げられる。また、スポーツにおいては、足が遅くなる事が挙げられる。(スポーツにおいて競技により影響は、多種に分かれる)
さて、足関節(足首)が、何故硬くなるのかと言うときちんとした理論が存在する。まず、気を付けなければいけないのが足首に原因がある事はほぼないと言う事である。
また、根本的な原因がその周囲の筋肉ではないと言う事も併せて述べておく。
これは、足関節を構成している筋肉が下腿から発生しているためにそこに囚われてしまいがちになりやすい。これは、良く考えられる事である。しかし、これらの筋肉を動かしているのは何処に由来しているかをもっと根本的に考えなければいけない事なのである。
どんな症状にもいえることであるが、本当に根本的に動かしている筋肉は何処であるかが最も重要な事であると考える。
つまり、足関節の場合においては、根本的な原因を作っているのは腰の筋肉なのである。これは、歩行をする際に1番初めに動く筋肉がこれなのである。よって、この筋肉が正しく動いてないとそこから下の筋肉が正しく動くことはないと考えられるからである。
この事をきちんと説明をして治療を行った。この時にどの部分まで足の指が曲がればよいかを説明をした。(これが指標になるからである)
ファミリー整体院では部分的に筋肉をもみほぐすのではなく
痛み・苦痛の原因に対して施術していきます。
1度の施術ですべてが回復とは正直できません。しかし、施術を繰り返すことで
全身のバランスが整い痛み苦痛を取り除くことが実感できるようになります。
初期の痛みが出ている状態の際には、頻回の通院をおススメしていますが
その後は、定期的に間隔をあけての通院で大丈夫です。
今回の患者様
【野球部所属の高校生さん】です。
経過をまとめさせていただきました!
不定期ではありますが
投稿させていただきますm(__)m
『野球部高校生A君のメンテナンス日誌!NO.1』
続きはまた来週に・・・。お待ちください。
Twitterでも載せております(*^-^*)